〚あらすじ〛
バレンタインデー。 君たちは小洒落たホテルに泊まっている。 知人から、チョコレートファウンテンのルームサービスが楽しめるらしいとの口コミを聞いて来たのだ。 このホテルに泊まるとふたりの仲が深まるのだとか。
密着するお互いの身体。 相手の体温を感じる。 真っ暗闇の中、チュッと軽いリップ音が響いた。
今宵の君は随分と積極的だ。
〚概要〛
システム:クトゥルフ神話TRPG6th(7th改変可) 人数:タイマン 時間:ボイセ1~3h程 ロスト率:低 推奨技能:とくになし 注意:性的描写が含まれるため、18歳未満(高校生を含む)の通過を禁止します。
〚背景〛
ここでは悪い噂が密やかに絶えない。 自殺者が多いだとか、ここで行方不明になった人がいるだとか…。 そう言った噂を払拭しようと、ホテル運営に関わるスタッフの1人は魔術に手を染めた。と言っても自らが呪文やアーティファクトを行使するのではなく、■■■■■■■■を録音し利用している。 ■■■■■■■■には催眠効果があり、それを聞くと体を動かせなくなったり、特定の考えや命令を送ることが可能である。スタッフはこの音を使い、探索者達を催眠状態にしている。 「えっちな気分になれ〜…えっちな気分になれ〜…やれ〜!そこだー!いいぞー!」と言った具合だ。 と言っても所詮は録音。考えを植え付けるには至ったが、体を動かなくさせたり命令を聞かせたりするほどの効力はない。それでも、ホテルの悪評を少しでも良いものに変えるのには役立った。
さて、問題はこの悪い噂の元である。 このホテルには「■■■■」がいる。 何故かと言うと、昔から自殺者が多いからだ。 ホテルが自殺現場に選ばれるのも理由の一つであり、また、自殺現場に選ばれ陰鬱な気が漂っているから■■■■がやってきたと言うのも理由の一つである。 ■■■■は気まぐれに犠牲者を襲う。■■■■に襲われたものは下半身のみ見つかり、怪事件としてまた悪い噂になっていく。 ■■■■が実体化するのは夜の間であり、良い雰囲気になった2人を一気に襲う。そして犠牲者が増えていく。
犠牲者が増え悪い噂が増えるたび、スタッフはチカラの限りを尽くして人を呼び込もうとするのだ。悪循環である。
今回のシナリオでは、このスタッフがバレンタインと銘打ち、また集客をし、それに目を光らせた■■■■に探索者達は襲われることとなる。 日の出まで逃げることができれば、生還が可能だ。
〚本文〛