〚あらすじ〛

複数の警察署にとある手紙が同時に届く。 手紙に書かれた「たすけて」の歪な4文字。それはすべて、過去未解決であった児童誘拐殺人事件の被害者たちの血であった。 過去の事件と絡め警察は改めて捜査を開始するが、捜査班は全員無惨な状態で発見される。 ――そうして、新たに発足したのが探索者たちの班だ。 この事件を解き明かし解決するのが、君たち"特殊異能課"の使命である。

〚概要〛

システム:クトゥルフ神話TRPG6th(7th改変可) 人数:新規秘匿4PL(KPC+3PL可)※既存探索者との関係は付けられない 推奨:探索技能、戦闘技能(回避を含む) 準推奨:精神分析 時間:ボイセ9th~


〚背景〛

その星は地球ではない。 地球から遠く離れた星で、およそ100年前に計画が始まった。 ドーム状の施設─東京都全体を模した街の形である─をその星に作り、人間を繁殖させる。 そしてその施設全体を使って実験を行っているのは、■■■■■■■だ。

100年前、探索者たちの祖先をはじめとした人間がこの星に移住させられた。 皆記憶を消され、この星が地球であると誤認識し過ごしている。 東京都以外の場所は作られておらず、旅行などをした記憶があるのであればそれは操作され作られた記憶だ。

■■■■■■■の目的は、■■■■■■■■の信仰を広めること、そして人間を媒体に■■■■■■■■を顕現させることである。前者については今回シナリオには深く触れられることはない。探索者たちは後者の目的を阻止するべく奮闘することになる。

HO4の両親や■■■は100年前から計画に加担する■■■である。 HO4の両親はHO4の前にも試験管ベビーを何人か育て、殺すか生贄にしているだろう。 同時に、筋力増強剤を始めとした肉体改造薬の研究にも力を入れていた。運が良いのか悪いのか、超低出生体重児として生まれたHO3はこの薬の実験台にされてしまう。そして経過観察のためHO4邸の近くで生活を強いられていた。

HO4の父親が創設者となっているオルカの家は、繁殖場を兼ねた生贄の材料調達場であった。ここで生まれた子どもの中から何名か選ばれ、心臓は生贄に、血は儀式のために、そして脳は■■■のさらなる研究の発展のために利用される。選ばれなかった子どもたちも、■■■に■■■■をされるなど彼らのために利用されることが多い。

2種族は呪文をコストなく使用するため、もう一つ施設を建てていた。それは幸甚ハウスである。 幸甚ハウスに収容されている人間は、「自分たちは幸せである」と信じ、外の世界を知らずに施設内だけで生活を行っていた。 コストとして払われるMPを肩代わりし倒れても、正気度を喪失していき狂っていく人間が出ても、自殺者が出ても、それは幸甚ハウスの人間にとっては"日常"なのだ。何もおかしなことはないのだ。 探索者たちが使う「異能」のコストも、警察手帳というAFを介してここから支払われている。