〚あらすじ〛
とある施設の一室に閉じ込められていた、人外と人間。 人ならざる姿をした君は元々平凡に生きていた人間のはずで、人間の姿をした君はあるはずの記憶が全て抜け落ちていた。
脱出途中に合流した男は、人外の家族だ。自分たちがこの施設に誘拐されて監禁され、悍ましい実験に巻き込まれたのだと教えてくれる。 彼の協力を得て逃げ出し追手から身を隠すため、暫く人の立ち入らない山奥での生活を余儀なくされた。
それから、約一ヶ月の時が経つ。 明日は11月1日、人外の誕生日だ。
〚概要〛
システム:クトゥルフ神話TRPG6th (7th改変可) 人数:2人orKP側探索者を用いてのタイマン(HOはどちらが担当しても良いが、どちらかと言うとHO2のほうがやりやすい) 時間:ボイスセッション6時間ほど(RPで伸びる可能性有り) 推奨:三大探索技能(目星、聞き耳、図書館) 準推奨: HO:秘匿あり。新規限定。 ロスト率:中~高
〚背景〛
神格■■■■■■■を崇拝するカルト「幸福の焔」は「■■■■■■」の配下にある小さな組織であり、19年に一度、朔旦冬至である11月1日に特別な儀式を行っている。 この日は太陰太陽暦で「章首」と呼ばれる特別な日であった。これは新たな章の始まりという意味を込めて、古くからある名称である。 「幸福の焔」は、■■■■■■■から「遺骸の知識」という祝福を受けていた。それは、亡くなった人の肉体を食らうことで、その者の記憶を一部得ることができるというものだ。そのため信者たちは、自分が死んだら食べられることは、後世のため知識を受け継がせることができる幸福なことだと考えている。実際、幹部たちはそれで知識量や呪文の習得などを行ってきた。
約20年前、HO1の母親は教団の信者の一端であった。どうにか出世の道を進みたい彼女は、命の危険が及ぶかも知れないと言われている実験に参加したいと申し出る。どうせ成功することはないと思った教団幹部たちは、彼女を実験に参加させる。 その時すでに、HO1の母の腹には小さながらもHO1が宿っていた。 HO1の母は実験で、■■■■■■■■■。一緒に参加した約20名が死に絶え、彼女一人が生き残ってしまう。 彼女自身特に影響を受けることはなかったが、腹の中にいたHO1が影響を受け、■■■■■■■■■■■。 HO1は「章首」である年の11月1日に生まれ、神の子だともてはやされた。そして稚ながらに教祖とされたのである。 実際HO1は■■■■■■■の祝福を受けており、「■■■■■■■」を無意識ながら使用することが可能だ。 当時もとから妊娠していたということを知らなかった信者たちは、神の子を妊娠したと今でも信じている。 HO1の母の願い通り、彼女は幹部へと昇進した。
HO1は主に幹部たちに、外のことを知らないように育てられている。 そんな中、HO2が世話役・話し相手として連れてこられることとなった。 同じ誕生日・同じ年齢であり、次の「章首」の際の生贄にできるとして拉致されたのだ。 ふたりは同じ部屋に軟禁されながら10年をともにしてきた。 いつか一緒に外に出ようと約束をして。
HO2の家族は、いなくなったHO2を探し続けている。 警察は早々に捜査を打ち切ってしまったからだ。 これには■■■■■■の息がかかっているかもしれない。 また、HO2の家族は駅前などでビラを配ったりしている中で、元教団員に「施設内で見たことがある」と話を聞く。 そして施設に入り込み、HO2のことを探り、救い出そうとしているのである。
そしてまた「章首」がやってこようとしている。 さらなる躍進を目論むHO1の母は、なんとか高い地位を手に入れようと、銀の黄昏教団から視察にきていた淵田泉に声をかけた。 淵田は「HO1を産んでくれたから、儀式を良い方向へと持っていけば考えてやる」と言い、HO1の母はこの言葉を信じる。 そんな中、HO1とHO2は幹部たちが話していた「■■■■■■■■■■■■■■■■■■」という話を聞いてしまっていた。 ふたりは焦り、施設からの脱出を図ろうとする。 しかし、抜け出した先、すぐに幹部に見つかってしまい、絶体絶命の危機を迎えた。 HO1は無意識に「■■■■■■」を使い、暴走させてしまった。 そしてその際、HO2は頭を打ち記憶を失ってしまった。 HO1は重なったそれらの出来事に発狂する。 偶然■■■■■■がそこに通りかかった。 ■■■■■■はHO1の精神状態が不安定なことに気が付き、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■と考える。 そして、HO1に告げる。 「こんなところにいたんだね、HO1。僕だよ、わかる?親戚の…」 HO1は■■■■■■のその言葉、そして■■■■■■■■■■■■により■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。 記憶喪失のHO2を連れ、3人で近くの山小屋に身を隠すことになる。それが、シナリオの開始地点である。 施設の人間は、淵田が連れ出すというのであれば文句を言ったり逆らったりはしない。 ■■■■■■は■■■■■■■■■■■■■■■■■■し、あたかも■■■■■■■■■■■■■■■■■■た。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■だ。 10月31日の夜、ふたりを■■■■■■■■■■■■ことで、■■■■■■■■■■■■■■■■■■ようと目論んでいる。