〚あらすじ〛

ハイキングツアーに参加し、阿吽山(あうんざん)に訪れた探索者。 行楽シーズンのはずだが、そこは閑散としていた。

怪しい影や不気味な気配に怯えながら、 あまり有名な山ではないのだろうかと不安になってくる。

参加者は言う。 「知ってます?ここの山、いわくつきだって…」 「こんなのが流行ってるんですよ。……呪いの動画」 あれ?そもそも君はどうしてこの山に来ようと思ったんだっけ?

〚概要〛

時間:ボイセ3時間(RPで伸びる可能性大) 人数:1~4人程。KPCとしての参加もOK。 初対面でも既知関係でもOK 推奨:探索技能、SAN値30以上    低すぎないCON・DEXもしくは回避 ロスト率:低~中 探索者:特に条件はなし


〚背景〛

元々その山は未開の地であり、人がまったく寄り付かない山であった。怪しいことをするにはもってこいのとっておきの場所だった。 1970年頃、アメリカから星の知恵派の信者であったM.ディクソンが来日し、山奥に拠点(星の知恵派教会)を作る。 布教活動を行っていたが、その後活動資金がたまり、より人の集まる場所に拠点を移すことに。 山奥の拠点は消滅。資料や物が少々そのままとなっていた。 というものの全てを新拠点に移すことができなかったため、平凡な見せかけの応用呪文で山を通常人の立ち入らない場所にしたのだ。

何年も時は経ち、■■■が山奥に■■■■■■■■が置いたままになっているという情報を掴み回収に向かう道中に、■■■■■■の実験場に最適だと思いつく。 教会の周辺に■■■■■■を撒き、おびき寄せた複数人を山中で感染させた。 さらにはその後隣の山でトレッキング風景を撮影予定だった男を誘い込み、たまたま迷い込んだと思い込ませた上で例の呪いの動画を撮影させる。 呪いの動画の内容は「山に迷い込んだ人間が打ち捨てられた教会に行き、■■■■■■■■を見て狂気に陥ってしまう。その動画を見た者も、■■■■■■■■に魅了され、山に引き寄せられてしまう。」というもの。 ■■■は深夜2時、所謂丑三つ時に、無作為にテレビ回線を通じて動画を流して山に人を誘い込むことにした。 それから数十年……時は経ち、動画サイトが主流になったこの時代、某有名動画サイトにインターネット回線を通じて動画を無作為に流すように。 オカルト掲示板では少し話題になるが、突然無作為に流れる動画をフルでダウンロードできる者はなかなかいなかった。 流れた動画の節々を画面録画できた者はいたが、あまり有名になっても困るため、■■■■■■■■が映る場面にはバグを起こさせ録画できないように■■■が入念に手を回していた。

探索者やNPCもその動画をたまたま見てしまった被害者である。 ■■■■■■■■を動画越しに見て魅了され発狂し、健忘症で動画を見たことを忘れてしまう。 しかしその山のことは覚えており、どうにかしてそこに行きたいと思い、インターネットで調べると、とあるハイキングツアーに行き当たる。 ■■■の息がかかったツアーである。発狂状態で朦朧としたままツアーに申し込み、いそいそと準備をするのであった。 そして当日、山にやってきた探索者やNPC。果たして■■■の実験舞台であるこの山から無事抜け出すことはできるのだろうか。